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石材業界でのSNS活用:プラスダイヤ展示会から見えた可能性

石材工具プラスダイヤ宮下社長

こんにちは、南印度洋行の中野と申します。
まだ入社して3日目で、まだまだ学ぶことだらけなのですが、そんな中で山梨の石材道具屋のプラスダイヤさんの展示会に参加してきました。

皆今回は、その展示会で感じたことや、特に印象に残ったSNS活用について、皆様と一緒に考えてみたいと思います。

目次

驚きの来場者数

展示会では様々な石材工具を使用した催しものが行われます
展示会では様々な石材工具を使用した催しものが行われます

まず、驚いたのが来場者数です。2日間で180名もの方が来場されたそうです。石材業界の展示会としては、かなりの盛況だったのではないでしょうか。

しかもそれを山梨県の夫婦2人で切り盛りしている道具屋が実現した。実はもの凄いことなんです。

この成功の裏には、もちろんプラスダイヤの宮下社長のお人柄と人徳があると思います。多くの方が「宮下さんに会いに来た」とおっしゃっていたのが印象的でした。

SNS活用の効果:宮下社長の魅力的な発信

今回特に注目したいのは、プラスダイヤさんのFacebookの活用です。

実は、この大きな集客の背景には、日頃からのSNS活用があったのです。宮下社長は、Facebookを通じて日々の業務や考えを発信し、多くのファンを獲得されていました。

ユニークな人柄が伝わる投稿

石材工具プラスダイヤ

特に印象的だったのは、宮下社長の投稿の特徴です。単なる業務報告だけでなく、自分自身をさらけ出すような情報開示をされているのです。ユニークなお人柄が投稿から見て取れ、それが大きな魅力になっています。
プラスダイヤ宮下さんのFacebookページはこちら

正直なところ、私自身、宮下さんのSNSを見ていると、すぐに親近感が湧いてしまいます。楽しそうな投稿を見ると、つい「いいね」を押したくなりますし、皆さんが展示会にも足を運びたくなってしまうのもわかります。

さらに言えば、宮下さんの熱意や努力が伝わってくるので、「応援したい」という気持ちも自然と湧いてきます。きっと、今回の展示会に多くの方が来場されたのも、こうした気持ちがあったからではないでしょうか。

ユーモアと実用的情報のバランス

宮下社長の投稿でさらに特筆すべきは、そのコンテンツのバランスです。面白い投稿についつい目がいってしまいますが、その実は、石材店にとって役立つ情報をきちんと伝えらえています。

新しい便利な石材工具、ちょっとした工夫で作業効率が上がる情報など、それを変顔をしたり、おちゃめな被りものをしたり、しょーもない親父ギャグを交えながら伝えてくれます。

そんな宮下さんの投稿には、すぐにつっ込みのコメントが入ります。あっという間にコメントが増えていく様子は圧巻です。

この「笑いながら学べる」というスタイルは、フォロワーを飽きさせず、しかも実際の仕事に役立つ情報を提供する素晴らしい方法だと感じました。

石材店でのSNS活用のヒント

石材工具プラスダイヤセミナー

では、私たち石材店は、どのようにSNSを活用できるでしょうか。プラスダイヤさんの例を参考に、いくつかのアイデアを考えてみました。

  1. 自分らしさを大切に
    • 業務の報告だけでなく、自分の考えや感じたことを率直に伝える
    • ユーモアを交えた投稿も、親しみやすさにつながります
  2. 有益な情報と楽しさのバランス
    • 専門的な情報を、わかりやすく面白く伝える工夫をする
    • 日常のちょっとした出来事も、業界の話題と絡めて発信してみる
  3. 日々の仕事の様子を共有する
    • 新しい石材の入荷情報
    • 施工現場の写真(もちろん、お客様の許可を得た上で)
    • 職人さんの技術や道具の紹介
  4. お客様との対話の場として活用する
    • お客様からの質問に答える
    • 石材のメンテナンス方法などの情報を発信する
  5. 業界内のネットワーキング
    • 他の石材店や職人さんとの情報交換
    • 展示会や勉強会の告知

もちろん、SNSの運用には時間も労力もかかります。すぐに効果が出るものでもないでしょう。しかし、長期的に見れば、お客様との関係づくりや、新たな出会いのきっかけになるのではないでしょうか

まとめ

今回のプラスダイヤさんの展示会で、私はSNSの可能性を改めて感じました。特に、宮下社長のように自分らしさを出した投稿が、多くの人の共感を呼び、強いつながりを生み出すことを学びました。さらに、ユーモアを交えながら有益な情報を提供するという手法は、フォロワーを惹きつけ、かつ実際の業務にも役立つ素晴らしい方法だと感じました。

ただ、これはあくまで一つの例です。それぞれの店舗や地域によって、最適な方法は異なるはずです。

皆様も、もし興味があれば、少しずつSNSを試してみてはいかがでしょうか。自分らしさを大切にしながら、時には笑いを交え、お客様や業界の仲間に役立つ情報を発信していく。そんなSNS活用ができれば素晴らしいと思います。

そして、その経験を私にも教えていただければ幸いです。一緒に学び、成長していけたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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