こんにちは、南印度洋行の中野です。
本日は、とってもとってもかっこいいインド産の五輪塔を紹介します。
仏教の叡智が宿る優美なお墓のデザイン

天竺五輪塔
特別な五輪品がつくられました!
インド産の天竺を使用し、現地の熟練職人によって丁寧に加工された「天竺五輪塔」です。
天竺とは、M1Hの石肌を利用して作られた南印度洋行のブランド墓石です。
皮目を活かすことで、石の持つ本来の魅力、自然で優美な姿を魅せることができます。
五輪塔とストゥーパの深い関係

天竺五輪塔
五輪塔は、お墓や供養塔として用いられるものですが、その美しい造形は芸術性と歴史を合わせ持っています。
実はこの形状、お釈迦様のお墓である「ストゥーパ」が元になっているのです。
ストゥーパは、サンスクリット語で「仏塔」を意味する言葉で、仏教においては釈迦(ブッダ)の遺骨を納めた塚を指します。
紀元前3世紀頃からインド各地に建立されました。その後、仏教の伝播とともに形を変え、日本では五輪塔として墓石や供養塔に発展しました。
五輪塔の五層構造は、古代インドの世界観に基づく「地・水・火・風・空」の五大元素を表現しています。
それぞれの層が宇宙の要素を象徴し、調和のとれた完全な世界観を表しているのです。
この哲学的な意味を持ちながらも、その均整の取れた美しさから、お墓のデザインとして優れた選択肢となっています。
唯一無二の自然美

天竺五輪塔
今回ご紹介する天竺五輪塔の最大の特徴は、その石材に現れる自然な「皮」がもたらす表情です。
この模様は天然石ならではの個性で、同じものは二度と生み出せません。
太古の時代から形成されてきたインドの大地が育んだ石に、現地の職人が魂を込めて加工を施したこの作品は、まさに唯一無二の存在です。
職人による手作業で丁寧に磨き上げられた表面は、光を受けると深みのある輝きを放ち、見る角度によって異なる表情を見せてくれます。
このような芸術性の高さが、お墓としてだけでなく、優れたデザイン性をもたらしているのです
おわりに
このように、天竺五輪塔は仏教において最も尊厳を持つ形態の一つであり、深い歴史と哲学、インドの伝統的信仰が融合した神聖な石造物です。
本来は墓石や供養塔として用いられる聖なる形を持ち、その精神性と美しさは多くの人々に深い感銘を与えます。
この天竺五輪塔が気になるという石材小売店の方は、ぜひぜひ南印度洋行までお問い合わせくださいませ。
もしくはこちらまで→nakano@indoyoko.com
関連キーワード:天竺五輪塔、ストゥーパ、インド伝統工芸、仏教美術、お墓デザイン、一点もの、瞑想、アンティーク
コメント