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石材業界での新たな挑戦 – 転職一ヶ月を振り返って

南印度洋行

こんにちは、南印度洋行の中野です。

10月に入社してから早くも1月以上経ちました。
その間にあったことや感じたことを、素直な気持ちのままお伝えできればと思います。

目次

南印度洋行という会社の発見

南印度洋行 服部社長と撮影

南印度洋行 服部社長と撮影

南印度洋行に入社する前から、『面白いことをしている石材商社だ』と感じていました。

例えば:

  • 「石屋のメルカリ」のような『ちゃんくるまーけっと』
  • インド加工に強みを活かした『天竺』
  • SDGzな文字集『コトノハ』
  • 美味しすぎて驚いた『水だし紅茶』etc.

社名の通り、全体的にファンキーな印象を持っていました。
服部社長の頭の色が赤くて驚かされました。

でも、実際に入ってみると新しい発見が。これが非常に真面目な会社なんです。
社員がとても礼儀正しく、仕事もプロフェッショナル。
それでいてギスギスした感じがなくて、面倒見の良い方が多くて、居心地がすごく良いんです。

特に、毎月1回ある社員が集まっての会議が印象的です。
皆が真剣に意見を交わし合う、その熱量に毎回圧倒されています。

そして何よりも実感しているのが、業界の既成概念に囚われない、新しいものを生み出すチャレンジ精神です。

変化の大きい世の中だからこそ、素早い意思決定と実行力が試される時代。
その点、南印度洋行は本当にスピード感のある会社だと実感しています。

お客様からの温かい応援

20年以上、石材業界のことを発信し続けてきました。
ブログから始まって、YouTubeやSNSへと広がっていきましたが、ただの情報発信ではなく、皆様との大切なコミュニケーションの場でした。

その中で『日本石材産業協会』の委員会に参加させていただいたり
『いのちの積み木』や『お墓を語る会』など、たくさんの活動に関わらせていただく機会に恵まれました。

そして何より嬉しいのは、全国の石材店の皆さまと深い絆を築かせていただけたこと。
この業界で過ごした時間が、かけがえのない財産になっています。

新しい環境になった今も、行く先々で「待ってたよ!」と温かく迎えていただき、
この業界に携わることができて本当に良かったと、あらためて実感する毎日です。

ほんと感謝、感謝の日々です。

新しい挑戦の日々

今までは国産墓石を扱う営業マンでした。
でも実は、それだけじゃなくて採掘・加工・設計・施工・営業・webマーケティングと、何でも担当する立場でした。

超マルチタスクで、プレイングマネージャーが過ぎると感じていました。
正直、全てが中途半端になりがちで、もどかしい思いもありました。

それが今は輸入石材卸のBtoB営業マン。
一つのことに集中できる喜びを、今さらながら実感しています。

だけど石やお墓に纏わることを何でもやってきたお陰で、
石屋さんの気持ちがわかる稀な商社の営業マンとして、お役に立てるのかもしれません。

悲しみにくれる消費者を前にしてきたし、灼熱の暑さの中で、汗だくになりながら仕事もしてきました。
採掘や加工の大変さも肌で感じています。

だからこそ、皆様のお気持ちに寄り添えるはずと信じています。

商材の幅も圧倒的に広がりました。
今まで茨城県の真壁小目や稲田石がメインだったのが、インド・中国・カンボジア、それにちゃんくるにコトノハ、PXまで。
新しい可能性を感じる毎日です。

感覚ですが、保険の営業に似ている側面があると感じています。
友人に尊敬できる優秀なソニー生命の営業マンがいるので、弟子入りさせてもらおうかな、なんて考えているところです。

故郷の石との絆

茨城に生まれて48年。石との付き合いは20年以上。

地場で頑張っている石屋さんとの深い繋がりもあるし、生まれ故郷である地元の石への愛着も半端じゃないです。

これからは専業の営業マンとして、お客様と会える機会が増えます。
茨城の石の素晴らしさを、より多くの方に知っていただけるチャンスが増えて、本当に嬉しく思っています。
ここで築いた絆は、一生の財産です。

世界への扉

社名の通り、インド材に強い会社なのですが、早速来年1月末からインドに6日ほど行くことになりました。
楽しみです…お腹壊さないか心配ですが(笑)

せっかく行くなら思いっきりインドを感じてこようと思います。
石山にも行って、できる限り多くのことを学んできたいと思います。

この流れで、英語の勉強も始めました。
受験英語しかしてこなかったので、ヒアリングすらままなりませんが(笑)

でも、これも新しい可能性への一歩だと思って頑張っています。
時間はかかりますが、将来的に『何か』ができる幅が広がりそうな予感。

その『何か』はまだ見えていませんが、可能性が広がる環境にいることを実感しています。
とにかくワクワクしています。

いのちの積み木、新たなスタート

いのちの積み木

いのちの積み木

目に見えない存在であるご先祖様を『見える化』した【いのちの積み木】。
友人である井上広法住職と始めたこのプロジェクトを、会社の理解もあって早速再開させていただいています。

まずは社内でワークショップをやらせてもらって、その後もお話をする機会をいただいています。
命の大切さが見えづらくなっている今だからこそ、この活動の必要性を感じています。

これは私の核であり、お墓への情熱の源です。
そして、ご先祖さまを通じて、命のつながりの大切さを伝え『生きる力』を育てる活動だと確信しています。

なので中野に、どんどん【いのちの積み木】の活動をする場を与えてやってください。

新しい景色の中で

まだ入社して1ヶ月ちょっと。
分からないことばかりですが、それ以上に新しい発見の連続です。

国内の石材のことも、世界の石材のことも、両方知ることで見えてくる景色がある。
それを一つずつ、お客様と共有できることが何より嬉しいです。

皆様への感謝の気持ちを忘れずに、このブログやYouTubeでも、お役に立てる情報を発信していきたいと思います。

温かく見守っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!

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